2012年3月18日日曜日

はるちゃん

ご紹介します、はるちゃんです。わが家に来て5日目です。
はるちゃんは、中型の大きめな女の子で、おとなしく穏やかです。

センターで同室のシェパードに噛まれていたということで、20以上もの傷があり、目に力はなく、傷で左後ろ足をつくことができずうまく歩けず、食欲もなく、届けられた日は、夜のうちに死んでしまうのではないかと思ったほど弱っていました。
翌日獣医さんに診てもらい、傷の周りの毛を切って手当をしてもらい、たくさんの薬を飲んで、少しずつ元気が出てきました。でもまだ膿が出ている傷がいくつもあります。首が一番噛まれたようでひどい状態で首輪をしないようにしています。

車のライトや大きな音を怖がりますが、散歩は好きみたいです。ときどき私を見上げてじっと顔を見て、リードを持つ手に顔を近づけてきます。立ち止まって頭を撫ぜると目を細めてじっとしています。そうしているのがうれしいようです。何度も何度も立ち止まり、頭を撫ぜます、そんな散歩です。いじらしい子です。こんないい子が、逃げることもできず怖さと痛みに耐えていたのかと思うと……。でも生きてセンターを出られたのだから、幸せになろうね、はるちゃん。

今朝の散歩から、かなこと2頭引きで行くこともできるようになりました。
サークルから出ると、少しはしゃぐようにもなってきました。
もっともっと元気になーれ。


2012年3月17日土曜日

ゆきちゃんのその後

いぬ親ご希望の方からアンケートをいただき、1月29日の品川いぬ親会でお見合い、翌週の2月5日にお届けし、トントン拍子でゆきちゃんは横浜の高台のお宅へ旅立っていきました。
10歳の息子さんとゆきちゃん、ふたりでママさんに甘えている写真や、パパと息子さんの間でお昼寝している写真などをお送りいただきました。すっかりご家族に溶け込み、甘えん坊ぶりをはっきしているゆきちゃんです。
いつも助けていただいたちばわんの方々、応援してくださった方々のお蔭で、ゆきちゃんは新しいおうちで幸せに暮らしています。
ゆきちゃんがいなくなってから、こんなに寂しいんだから、もう預かりはやめようかと弱気の気分でしたが、毎週センターリポートを見ていると助けたい子たちが多く、また預かりを申し出ました。
留守番ばかりで、しつけもできない我が家ですが、3月13日の夜、2匹目の預かり犬を届けていただきました。その子の紹介はまた改めますが、ゆきちゃんの写真を何枚か載せます。

11歳のオスネコのクマを枕に昼寝しているゆきちゃん

寄り添うクマ・ゆき

真面目な顔のかな・ゆき
ゆきちゃん、忘れないよ。